- 長身182cm
- 体重75kg
- この体格から放たれる
- 200キロ越えのサーブ
17歳にしてツアー予選を突破!
「なおみ旋風」を巻き起こしていますが、どんな子供時代を過ごしていたのでしょうか?
どうやって育ったら、そんなに強くなるの?
親兄弟はどんな人で、何人兄弟?
日本人ってなってるけど…国籍はどこ?
ごく普通の、疑問や知りたい事を記事にしていきます。
生い立ち・経歴
1997年:大阪市中央区生まれ
2001年3歳からテニスを始める
2001年3歳
日本 → アメリカ「ニューヨーク州ロングアイランド」へ移住
この頃の練習場は、全米オープンの会場でもある「ナショナル・テニス・センター」
毎日6時間近く猛練習
2004年6歳
ニューヨークの「オールデン・テラス」小学校 入学(小3まで)
2006年8歳
フロリダに移住
小4~フロリダの小学校に転校するが、学校名は不明
この頃、ペンブロークパインズの公共コートで練習漬けの日々を送る
2007年9歳
姉の「大坂まり」と出場した「テニス協会選手権」で14歳以下女子ダブルスで優勝する
2008年10歳
ヨネックスとスポンサー契約
2009年11歳:中学生
ブロワード・バーチャル中学校 入学(通信制)
2011年14歳
テニス選手として国籍は日本を選択
プロツアー出場資格を得て「モンテゴ・ベイ大会」でデビュー
デビュー以降は「ジュニア大会」ではなく、より厳しいとされる「ツアー下部大会に出場」し、そこでもまれた
フロリダの「ブロワード・バーチャル」高校 入学(通信制)
2013年16歳:プロ転向
吉川真司代表コーチが「すごい才能だ!」と日本テニス協会に報告する
2014年17歳
2年飛び級で高校を卒業
フロリダのテニス学校「ハロルド・ソロモン学院」入学
高校卒業の翌月「バンク・オブ・ウェスト・クラシック」で初めての予選突破で本戦出場する
1回戦の対戦相手「2011全米オープン女王のサマンサ・ストーサー」に最速193km/hのサーブの末2-1で勝利するという大番狂わせを起こした
日本テニス協会未登録だったが「日本オリンピック委員会」から強化指定選手の認定を受ける
2015年18歳:試合制限解禁
WTAファイナルズ「ライジング・スター・インビテーショナル」出場し優勝
「WTA125Kシリーズのフワヒン選手権」で準優勝
この時点での「年間最終世界ランキング」144位
2016年19歳
全豪オープン予選突破~グランドスラム初出場へ
マイアミ・オープン予選突破~本選出場へ
2回戦で元世界ランキング5位を破って3回戦進出
この時点でのランキング95位
日本代表として五輪出場資格「56位以内」を目指していたが「87位」と届かず、リオ五輪出場には至らなかった(特例)
「東レパン・パシフィック・オープン」ワイルドカードで出場し、決勝まで勝ち進む
決勝「元世界ランキング1位」キャロライン・ウォズニアッキに敗れ準優勝となる
この時点でのランキング47位
目覚ましい活躍が評価され、日本勢初「WTAアワード最優秀新人賞」受賞
日清と所属契約を結ぶ
2017年20歳
フェドカップ日本代表に初選出される
全豪オープン2回戦敗退
全仏オープン初戦敗退
ウィンブルドン3回戦敗退
全米オープン初戦は前回覇者「アンゲリク・ケルバー」に勝利し、トップ10初勝利
全米オープンで、前回覇者が1回戦敗退するのは全137回のうち、女子では2度目の歴史的な番狂わせを起こした(男子を含めても3度目)
その後3回戦敗退
この時点でのランキング68位
2018年21歳
ホップマンカップ予選敗退
全豪オープン4回戦敗退
プレミア・マンダトリートーナメント「インディアンウェルズ・マスターズ」出場
1回戦・元世界1位マリア・シャラポワに勝利
準々決勝・世界ランク5位のカロリナ・プリスコバに勝利
準決勝・現世界ランク1位のシモナ・ハレプに勝利
決勝・ダリア・カサキナに勝利しWTAツアー初優勝を飾る
シングルス日本人女子初の快挙
この時点で大会後ランキング22位
全仏オープン3回戦敗退
ウィンブルドン3回戦敗退
全米オープングランドスラム初優勝
この時点でのランキング7位
「東レパン・パシフィック・オープン」準優勝
錦織圭・伊達公子に並ぶ、日本人歴代最高タイの4位を記録
この時点でのランキング5位
2019年22歳
全豪オープン初優勝
グランドスラム初優勝から連続優勝は18年ぶりで、なおかつオープン化以降史上6人目の快挙を達成
この優勝で世界ランキング1位
この優勝で「生涯獲得賞金11億円」を超え、杉山愛を抜き日本最多賞金額となる
コーチと契約解消
契約解消してから、歯車が狂い始め…スランプへ突入
「BNPパリバ・オープン」「マドリード・オープン」「全米オープン」と、1歳年上の同じ選手「ベリンダ・ベンチッチ」に3連敗してしまう
父「レオナルド・フランソワ」が代理コーチに就任
「東レ・パンパシフィック・オープン」ツアー4勝目を飾る
チャイナ・オープン優勝
父が代理コーチに就任し、スランプからの復活を果たす
「WTAファイナルズ」第2戦を負傷欠場でシーズン終了
この時点でのランキング3位
全豪オープン3回戦敗退
「ウエスタン・アンド・サザン・オープン」
この試合での負傷のため決勝棄権しベスト4
全米オープン優勝(2年ぶり2回目)
家族
父:レオナルド・フランソワ / アメリカ国籍
母:大坂環(たまき)/ 日本国籍
姉:大坂まり / 日本国籍
父
ハイチ系アメリカ人
国籍:アメリカ
大坂なおみが、テニスを始めたきっかけはお父さんでした。
実はお父さん…テニス経験がありません。
- 娘に教えるため
- 「テニス教本」や「レッスンビデオ」で
- 自身が勉強しながら
- 娘に教えていた
両親の出会いは「英会話講師」として札幌に滞在している時だったんですね。
両親は周囲の反対を押し切って結婚。
その後、大阪に移住し大阪市内で、英会話の講師をしながら生計を立てていたそうです。
母
出身地:北海道根室市
国籍:日本
外人との結婚には、両親の大反対があったようです。
2001年「大坂なおみ」が3歳の頃アメリカに移住後、母「たまき」は日系企業に勤めていたようです。
「大坂なおみ」がプロテニスプレイヤーとなった現在は「専業主婦」として、娘達の食生活面などのサポートをしています。
姉
プロテニスプレイヤー
妹「大坂なおみ」の1歳年上
出身地:日本生まれのアメリカ育ち
国籍:日本
身長:170cm位
ランキング最高位:シングルス289位
ランキング最高位:ダブルス907位
姉「まり」も妹「なおみ」と同じく、日本語を話すのが苦手のようですが…
活動拠点がフロリダなので、そこまで不便は感じないでしょうね。
現在はフロリダ州デルレイビーチにある「プロワールドテニスアカデミー」を拠点に活動中です。
兄弟仲もとてもいいようで、妹「なおみ」がインタビューの答えで「あぁ仲いいんだね」と思える内容でした。
と語っていました。
2017年の「東レ パン・パシフィック・オープン」では、姉妹でダブルスを組んだことも。
なおみの「インスタ」にも度々登場しています。
全米オープンが終わった後のインタビューでも
という質問に対して
と即答したほどの兄弟仲の良さです。
#有明コロシアム で開かれている #東レパンパシフィックオープン ダブルス1回戦に、 妹の #大坂なおみ 選手と #大坂まり 選手の #姉妹ペア が登場。試合には敗れましたが、4年ぶりにダブルスを組んだ2人。これからの活躍に期待です!(飯) pic.twitter.com/CNoWL1VjHF
— 読売新聞写真部 (@tshashin) September 20, 2017
学歴
小学校
所在地:アメリカニューヨーク
小4~フロリダの小学校に転校していますが、学校名などは不明
中学
通信制
所在地:アメリカ・フロリダ
高校
通信制
所在地:アメリカ・フロリダ
テニスプレイヤーとして活動しやすい学校を選んだと思われます。
大学
おまけ
全豪オープンの優勝記者会見で「なぜ父の姓ではなく、母の姓「大坂」なのか?」の質問に彼女はこう答えた。
2014年から何度も使っているジョークを言うわ。
大阪で生まれた人の名字はみんな「オオサカ」なの(笑)
本当の理由は何だったんでしょうかね?
- 好きな料理は
- 日本食で毎日
- お母さんの作る
- 和食を食べているので
- 味覚は日本人に近い
好きな食べ物は典型的な日本食!
- うなぎ
- すし
- 焼肉
全豪オープン優勝の時は、食べたいものを聞かれて「カツ丼」と答えていました。